aboutカナコさん
小さい頃、山口百恵さんの「赤い〜」シリーズを見て女優さんに憧れて（年がバレるわ）、お芝居の道に。
劇団「円」養成所を出て、テント公演・大衆演劇…いろいろやってきました（若かったなぁ…）。
最近では…
「金子みすゞ ひとり舞台」
「朗読 恵信尼ものがたり」
「イダイケの涙」をお寺などで演らせていただいています。
お寺で公演をするきっかけになったのは、お坊さんとの結婚。ブログに出てくる「ボーズ」は、結婚前からの彼のニックネーム（笑）。
ワタシも今や「小さなお寺 なごみ庵」の坊守（お寺の奥さん）であり尼僧。なごみ庵は東横線 東白楽駅 徒歩１分の所にあります。
ちなみに趣味は日舞やダンス、そしてお酒（笑）。
＜公演記録＞
QRコード
おかげさま [なごみ庵]
先日、昨年成就院で行なわれた報恩講（１１月）のDVDを見るのを忘れていた事を思い出し、あらやだ〜と今頃やっと見させて頂きました。お話の先生は愛知から来て頂いた戸田先生。
先生は「三重の本山に行った時、とってもいい張り紙がしてあったので、それをメモしてきました」と配っていらっしゃいました。それが「おかげさま」と言う題名の詩です。
いい詩に出逢うご縁を頂いたのでお裾分けしちゃいます。
『おかげさま』 上所 重助
夏が来たら冬がええといい
冬になりゃ夏がええといい
ふとりゃやせたいといい
やせりゃふとりたいといい
忙しけりゃ閑になりたいといい
閑になりゃ忙しいほうがええといい
自分に都合のいい人は善い人だとほめ
自分に都合が悪くなると悪い人だとけなす
借りた傘も雨があがれば邪魔
金をもったら古びた女房も邪魔
世帯もったら親さえ邪魔
義理も人情も愛情も両親も肉親の情も
あればこその世の中となる
だれもかれも どこもかしこも かさかさ
乾ききった味気ないこのごろ
衣食住は昔に比べりゃ天国だが
上を見て不平不満の明けくれ
隣を眺めてみては愚痴ばかり
なんで自分を見つめないのか
静かに考えてみるがええ
一体自分とは何やろか
親のおかげ 先生のおかげ 世間のおかげ
おかげのかたまりが自分やないか
いくら長う生きても 幸せのど真ん中にいても
おかげさまが見えなけりゃ 一生不幸
いかがでしょうか？あなたは何を思いましたか…。
2010-02-20 10:35
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コメント(2)
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hasunohaＱ＆Ａからこちらに飛んできました。
まったく、まーーーーったくそのとおりだって思った詩ですね！コピーして室内に貼ろうと思いました。有難うございました。また寄らせて頂きますね。合掌
by ふう (2016-07-14 12:35)
＞ふうさま
hasunohaからお越し下さり有り難うございます。
ほんとにこの詩は沁みますよね…。書き込みして下さったので私も久しぶりに読みました。何度読んでも良い詩です。ふうさんのおかげさまで有り難うございました m(_ _)m
by ボーズandカナコ (2016-07-19 16:04)