11月の法話会 [なごみ庵]
ここ数ヶ月、法話会と写経会の記事をアップしておりませんでしたが、ちゃんと行われておりましたよ、もちろん。
今月も第二金曜日、13時と19時と、法話会がございました〜。
今回は面白いお供えがあがったんですよ〜 (^_^)
まずは養命酒!!!
バリカンとダイヤをご覧頂いた方はお分かりですね〜。養命酒はとっても大事なアイテムでしたね。
その方もお芝居を下北沢まで見に来て下さって、「養命酒、ウチにもあるから持ってくる」とおっしゃっていました。
わざわざ新しいのを買ってきてお供えして下さいました。
そしてもう一つは渋柿。
渋柿を頂いたのでぜひ言わせて下さいとボーズが話し始めました。
〜渋柿の渋が転じて甘味となる〜
だそうです。
渋柿を干すと、干し柿になりますね。
この渋が甘くなるんだそうです。
もともと甘い柿を干したら、どんだけ甘くなるのだろうと思いますが、そうはならないんですって。
渋がないとだめなんですって。
私たちも、失敗したり自分勝手にして反省したり、いろいろやらかしてしまいますよね。でもそれと向き合い、乗り越えるからこそ人としての深味もでてくるんでしょうね…。
病気したり、ケガしたり、落ち込む事いっぱいあるけど、時間が経ってみると、そのことをも自分にとって大切な事だったな、気付かせてもらったなと思えたりすることありますよね。
だから渋が多ければ多いほど甘くなるんですね。
でも私の中の渋は、次から次へと湧いてでますよ…。
たとえ一つの渋が甘くなっているのだとしても、次の渋がね…。
多いほど甘くなるって言うけど多すぎじゃないかしら…。
やれやれですわ(笑)
来月の法話会は報恩講法要です。
親鸞さまの命日をご縁として、今生きている私たちが仏縁に出合わせて頂く法要です。
12月16日(日)13時からです。
14日の第二金曜日に来ても、ダメですよ〜。
お間違いなく、よろしくお願いします。
2012-11-10 16:28
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(1)
コメント 0