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いよいよ始動 [イダイケの涙]

ついにこの日がやってまいりました。
「観無量寿経をひもとく物語  イダイケの涙」お披露目です。
始めの一歩をヨチヨチと踏み出しました(^O^)

赤坂にある髙田派のお寺、澄泉寺さんの報恩講法要。
二十代の若くてカラッとしたご住職のお声がけのお陰でここまで来ることが出来ました。
本当に有難うございましたm(._.)m

少々のあれやこれやはありましたが、何とか無事に勤めることができました。
お経の内容が朗読劇になっているのが興味深いようで、多くの方から声をかけていただきました。
嬉し〜よ〜 \(^o^)/

こちらのお寺さんで、みすゞのひとり舞台、恵信尼ものがたり、そして今回と全て上演させていただきましたが、一番反響があるように思いますよ、とご住職がおっしゃっていました。
それだけお経がミステリアスってことかしらね。

他のお経もお願いしますと言われ、しどろもどろに。
でも悪い気はしませんね(^O^)

IMG_0571.cng.jpg
若者に挟まれ浮かれている私です(笑)
素の顔がのっぺりしているので、頑張って派手メイクにチャレンジしてみましたよ。

メイク力もアップできるように精進してまいります。
何かの折にはお寺で上演させて下さいませ。
どうぞよろしくお願いしますm(._.)m

第3弾 [イダイケの涙]

実はワタクシ、「金子みすゞ いのちへのまなざし」「恵信尼ものがたり」に続く第3弾を構想中でございます。タイトルはですね…何だかはずかしいな…。

 かんむりょじゅきょう
『観無量寿経をひもとく物語 イダイケの涙』

これをやってみようかなと思ったそもそもはですね、今から5年ほど前ぐらいでしょうか…もっと前かな…(汗)
高田派の布教使 井東信道先生が「君は役者さんなんですってね、観経(略して「かんぎょう」)をお芝居にしたらどう? ボクも前に台本を書いたから、それあげるよ。読んでみて」と。

これが始まりでした。
井東先生に頂いた台本を興味深く読ませて頂きまして、私なりの台本を試行錯誤してきました。
お経ですので、仏教に詳しい先生やら気の置けない仲間のお坊さんたちにも台本やデモテープを聞いて頂きまして、手を加えて参りました。

いつかできればな…
まぁ〜なごみ庵で来年にでもやりたいな…
せっかくだから一度はやろう…
そんなのんびりした感じで思っておりました。

そしたらですね…
デモテープを聞いてくれていた高田派若手のホープ、赤坂のお寺のご住職が「観経のお芝居できてるんですか? 今年の報恩講でやりませんか?」って屈託のないカラッとした声で言うではないですか。

じぇじぇじぇ!!!(「じぇじぇじぇ」を使うのは「今でしょ!」って感じでした(笑))

え〜〜〜マジで???

嬉しいやら…気後れやら…

元来私は、自分に自信がないといいますか…小心者といいますか…。
誰かに背中を押してもらわないとダメなんですね…。

赤坂のご住職にも正直に、まだ一度もやっていないことを伝えました。そしたらですね「ウチのご門徒さんはうるさい人はいませんから、練習でやっちゃってください」と太っ腹なことを言うではないですか…。

う〜〜〜〜嬉しい〜〜〜涙がちょちょ切れるぐらい嬉しい…。
なんと男前なご住職なんだ。
惚れてまうやろ〜(これはちょっと古い?(笑))

きっと機が熟したんだ…そうだこのご縁がきっとそうだ…いつやるの? 今でしょなんだ…(笑)
本番が決まらないと進むものも進まないものなんだ…。学生の頃の一夜漬けもそうだった。お尻に火がつかないとダメな私なんだ…。

そんな色々な言葉が頭をグルグル (^_^)

そうだ!見て頂いて、育てて頂こう。
そう決めました。

で、試しに なごみ庵で公開稽古をしちゃいました〜 (^_^)
ボーズがね、法話会で声をかけて稽古を見てもらおうよって言うものですから…。
演劇業界ではこれを公開ゲネプロといいますね。

ボーズのおばさまをはじめ、計4名の方にご覧頂きました。
一般の奥さま方にはわりかし好評!!!
面と向かっては良いことしか言いにくいものね(笑)

まぁこれからこれから。
私のかわいい作品に育ちますように…。

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