善宿寺さん

先日、朝日新聞の「ひと」欄に金子みすゞひとり舞台を掲載して頂きまして、それをたまたま見てすぐにメールを下さった愛知県豊田市の善宿寺さん。ご縁がありお彼岸のお中日に行って参りました〜〜。

お見えになる方が７０人ぐらいと聞いていたのですが、２００人近い方がお越しになりましたぁ〜。スゴイスゴイ！！雨戸を閉めて暗くして公演するはずが、あまりの人数で窓を開けないと酸欠状態に…嬉しい悲鳴ですね〜。

お斎（おときと読みます、お寺のお食事の事です）はお寺の婦人会の方々の手作りで、昨日から仕込みをして下さったそうです。

炊き込みご飯、里芋のにっころがし、みそ汁、漬け物、そして大根の酢の物…かと思いきや、う〜〜わからない？？歯ごたえが違う？？あとで聞きましたら、冬瓜でした。不思議な食感でした。どれも美味しくて愛を感じました。ごちそうさまでした〜。

お寺の中で見つけたなんだこりゃ？？

聞いてみたら「おかご」と言うんだそうです。昔は掛け軸など、お寺の大切なものを入れて担ぎ棒を通して、エッホエッホと運ぶためのものだったそうです。今は車があるので物入れになっていました。

そしてもう一つ、こやつも何歳でしょうか？？

戦前生まれだそうです。芝居中も時を刻んでボーンボーンと鳴りました。２時を少し回ってから始まったので、２時半で時計が鳴りだしました。それが１回ではなく４回ぐらい。芝居中だったのですが、あれ？なんで？？と思っていたのですが、古い時計で調子が悪く、鳴る回数が気まぐれなんだそうです〜（笑）

初めて訪れた愛知県豊田市。やはりトヨタの車が多かったような気がします〜〜。